21%が全く価格転嫁できず 中小企業調査、二極化鮮明
中小企業庁は20日、中小企業の価格転嫁について4~5月に実施した調査の結果を公表した。発注元企業が価格交渉に応じないなど「全く転嫁できない」が昨年9~11月の前回調査と比べ、5.1ポイント上昇の21.4%に達した。「減額された」も2.1%あった。一方で「10割」か「7~9割」転嫁できた企業は3.7ポイント増の計39.3%と、二極化が鮮明となった。
宮城県名取市増田3丁目9番53号 クレセント名取401号
中小企業庁は20日、中小企業の価格転嫁について4~5月に実施した調査の結果を公表した。発注元企業が価格交渉に応じないなど「全く転嫁できない」が昨年9~11月の前回調査と比べ、5.1ポイント上昇の21.4%に達した。「減額された」も2.1%あった。一方で「10割」か「7~9割」転嫁できた企業は3.7ポイント増の計39.3%と、二極化が鮮明となった。