米雇用統計、就業増3割下方修正も 利下げに後手リスク
【ワシントン=高見浩輔】米連邦準備理事会(FRB)が政策決定のよりどころとする雇用統計の就業者数の伸びが大幅に下方修正される見込みだ。米労働省は21日、この1年間の就業者数の増加が公表していたより28%少なかった可能性があると発表した。景気の実態が想定以上に弱まっている恐れがあり、9月開始が確実視されるFRBの利下げについて、後手に回った可能性も指摘される。
宮城県名取市増田3丁目9番53号 クレセント名取401号
【ワシントン=高見浩輔】米連邦準備理事会(FRB)が政策決定のよりどころとする雇用統計の就業者数の伸びが大幅に下方修正される見込みだ。米労働省は21日、この1年間の就業者数の増加が公表していたより28%少なかった可能性があると発表した。景気の実態が想定以上に弱まっている恐れがあり、9月開始が確実視されるFRBの利下げについて、後手に回った可能性も指摘される。