福島地方法務局相馬支局 東日本大震災の爪痕
抵当権設定、所有権移転等不動産登記関連で、何度か福島地方法務局相馬支局には登記申請していますが、福島地方法務局相馬支局に自分が来たのは初めてです。昨年12月28日。
名取市から国道6号線を下っていくと、宮城県山元町があり、2か所国道が浸水した標識がありました。どちらかというと短めですが深く浸水した模様です。
それに対し、福島県相馬郡新地町は一か所国道が浸水していましたが、長く深く浸水したように見えました。宮城県本吉郡南三陸町志津川(志津川町は宮城県北部本吉郡にかつて存在した町で、2005年10月1日、北隣りの歌津町と合併し南三陸町となっています。)の浸水に似た感じです。
志津川は小学校のPTAで何度も海沿いの民宿に宿泊したものですが、東日本大震災によりあまりに変わっていました。あの民宿はどうなったんでしょう。
福島地方法務局相馬支局は近代的なビルでがらんとした感じです。管轄は相馬市、南相馬市、相馬郡新地町,飯舘村。大被害にあった飯舘村も管轄です。相馬市は人口4万で結構大きな市ですね。
御用納めの日だったので、あまり来客はいませんでした。御用納めなんて懐かしいですな。昼、寿司やウナギなどを、親睦会費で食べていたものです。こちらにも同じ風習がありました。御用納めの日はのどかな感じでした。