橋の下で死んだ鮭
名取市愛島の自分が小さいとき遊んだ川。写真みたいに護岸工事はされていませんでした。
自身は一度も鮭がこの川を遡上するところを見たことはありませんでした。
母親に聞いても見たことはなかったとのこと。地元のお坊さんが小さいころ見たそうですが。
泳いでいたのはウグイ(コイ科ででかく、ハヤと呼んでいました)、フナ(コイ科で釣りは面白い)、モロコ(コイ科の小さな魚、ヘッコと呼んでいましたが)、オイカワ(コイ科に分類される淡水魚の一種、色鮮やか)、ウナギ(ウナギ科)、ナマズ(ナマズ科)、どじょう(コイ目ドジョウ科だそうです)などなど。
ちなみに、フナ、ナマズ、どじょうはバケツに入れてもなかなか死なないのですが、オイカワやモロコはすぐに死んでしまいました。がっくり。
当時は魚がいっぱいおり釣りは楽しいものでした。川魚なので食べたいとは思いませんでした。貧しくとも。今は工事が入り水流も少なく魚はだいぶいなくなったと感じます。
そんな中台風による増水のせいでしょう。鮭が遡上してきました。
夜4,5日前より散歩すると、橋の下付近の川でバシャバシャ。しかしながら、数日で息絶えてしまいました。
目的は非常に大事ですが、方法論を間違えるととんでもない目に合うこともあるということでしょうか。合掌。