村田町歴史みらい館 奥州仙台藩絵図
村田町歴史みらい館は村田町にある生涯学習施設です。 丸森町の齋理屋敷を見学してから初めて訪問してみました。
道の駅村田と併設してあります。
館内には、資料展示室の他、図書室や研修室もあり、資料を「見て」、図書で「学び」、学んだ成果を「発表」できる場となっています。 とのこと。
資料展示室の奥に行くと、江戸時代の街道の絵図がありました。奥州仙台藩絵図(仙台市博物館藏)。コピーなんでしょう。
絵図には、大きく伊具郡、亘理郡、柴田郡、名取郡の記載があります。仙台城もあります。
今の名取市の区域で、現在の愛島地区には北目村(北と書いてあるのか定かではありませんが、小に見えます)、小豆島村、笠島村、塩手村の記載が見えます。
現在の地名の元ですね。
他の現名取市の区域には上余田村、田高村、手倉田村等の記載があります。
現岩沼市の区域では、小川村、三色村、北長谷村等の記載があります。
これを見ると、地名はほとんど江戸時代からのものなんですね。その前かもしれませんが。