携帯大手に激震必至:2400億円調達した楽天の「歴史的提携」
日本郵政、ウォルマート、テンセントと日米中プラットフォーム構築か
国内では日本郵政との提携に注目が集まりがちだが、見逃せないのが、テンセントとウォルマートによる出資である。出資額はテンセントが約657億円、ウォルマートが約166億円。
テンセントは中国最大のSNS「ウィー・チャット」を運営し、ゲームソフトやフィンテックでも世界有数の規模を持つ。ウォルマートは言わずと知れた世界最大の小売会社であり、ネットスーパーなど「小売のDX」で、あのアマゾンと互角の戦いを繰り広げている。株式時価総額で言えば世界6位(テンセント)と世界17位(ウォルマート)が楽天をパートナーに選んだことになる。
https://www.fsight.jp/articles/-/47803