利尻島 エゾバフンウニ食す
利尻島に初めて来たので、本場の「島うに」生のエゾバフンウニを食べてみました。島にはあまりなく貴重だそうな。漁獲量が少ないうえ高級料亭等に持っていかれるからでしょう。日本酒の十四代と同じですかね。
利尻島でエゾバフンウニを出している食堂を探しましたが、意外に少ないですね。しかも、結構します。5000円クラス。ケチな自分にはビックリ。
島を一周してたやっと見つけました。利尻町にある大漁亭さん。
玄関で呼んでもなかなか返事がなく、しかし営業中となっているので、待ってみると女将さんがやっと出てきて、うに丼しかやっていないとのこと。非常に古びた感じ。旅館だったそうですが、廊下ぎしぎし、トイレ水が出ない。ちと間違えたかなと思いました。
客は自分たちのみ。玄関の左の部屋に通され注文。エゾバフンウニはほとんどとれていないとのことで、一つのみエゾバフンウニ丼、あと二つはキタムラサキウニ丼注文。あること自体ラッキーといわれました。
しかし、エゾバフンウニ、量は少なめですが、ラッキーという通り、濃厚でクリーミー、今まで食べたことがない味わいでした。寿司屋で食べたり、スーパーで買ったりしたものとは別物という感じ。わざわざ食べに来る価値ありますね。白い部分のは雄?キタムラサキウニ丼もおしかったです。高級食材利尻昆布を食べて育つので味がいいのでしょう。もっと大量に食べたかったなー。