仙台法務局と司法書士の仙台三支部合同打合せ会
先日仙台法務局と宮城県司法書士会仙台三支部合同打合せ会があり出席してきました。以前勤務していた仙台市役所の前を通りこしていくと仙台市青葉区春日町に仙台法務局本局があります。
その仙台法務局本局の会議室で行われ、80数名の方の出席があり、宮城県司法書士会平成28年度第1回全体研修会とまでは行きませんでしたが、多数出席がありました。日々の具体的な登記業務の質問事項、要望事項に回答する形式ですので、関心が高いせいでしょう。椅子が足りないくらいです。
質問事項として、「遺産分割協議証明書について」「登記義務者である弁護士の事務所と住所の同一性を証明する書類について」「震災地特例法による登録免許税の免除の適用を受ける場合の登記懈怠」等について回答がありました。要望事項として「新築マンションの評価額について」「登記官の対応について」等について回答がありました。
「登記官の対応について」の要望は、電話に出た法務局職員と別の担当登記官との意思不疎通のものでしたが、元公務員としては、両方の立場がよくわかりますので、耳の痛い内容でした。
具体的な教科書に書かれていない問題についての打合せなので、有意義なものだったと考えます。