仙台、名取の圃場整備事業
東日本大震災の津波により、仙台平野の田は大きな被害を受けたため、圃場整備事業を行い現状回復を図っているところが多数あります。仙台市の若林地区や宮城野地区も例外ではなく、圃場整備事業がいたるところに見受けられます。大部進んでいるようです。
その事業の中で、相続登記や住所変更、分筆登記など代位で行われます。相続登記をしないで放置しておくと事業の進捗にも影響します。
私の地区の田の圃場整備事業は10年ほど前に換地処分が行われました。稲作に適した区画になりました。以前は一反歩(300坪)位の面積で、しかも整然としたものではなく
耕作するのにはあまり適したものではありませんでした。現在は1ヘクタール位の田もあり、稲作機械が入りやすくなり、稲作の大規模化が可能になってきております。
ただ、農業を専業で行う方が少なくなり高齢化も進んでいます。米の需要が少なくなってきていることもありましょうし、農作業が重労働なことも影響しているのかもしれません。
そのような中、近所の農家の方は、「うまい。」とよく購入者から言われる米を作っております。