人工酵素でがん攻撃、理研がマウス実験 副作用軽減へ
理化学研究所の田中克典主任研究員らは、人工的に作製した酵素を用いてがん細胞を攻撃する治療技術を開発した。薬剤を投与して体内で人工酵素を作る仕組みで、がんを発症するマウスで腫瘍の増殖を抑えた。副作用が見られず、今後5〜10年以内にヒトへの臨床応用を目指す。
宮城県名取市増田3丁目9番53号 クレセント名取401号
理化学研究所の田中克典主任研究員らは、人工的に作製した酵素を用いてがん細胞を攻撃する治療技術を開発した。薬剤を投与して体内で人工酵素を作る仕組みで、がんを発症するマウスで腫瘍の増殖を抑えた。副作用が見られず、今後5〜10年以内にヒトへの臨床応用を目指す。