一人当たり数百億円…!大谷翔平&大坂なおみ「FTX巨額訴訟」の原告が”敗色濃厚”でも訴えたワケ
訴訟大国のアメリカでは、被告側が裁判を面倒に感じて示談金を支払うケースも多いのだという。
「訴えられると弁護士費用はかかるし、なんだかんだと裁判所から呼び出されたりしますし、それなりに長引きます。そういう手間や費用を考えるとさっさと示談してしまおう、ということは米国ではよくあるんです。訴えられた理由に全然納得していなくても、いくらか支払って示談する人はごまんといる。示談と言っても単に告訴を取り下げさせるだけで、当然、罪は一切認めません。
米国ではこの手の金融トラブルで金のある人間を訴えるのが常套手段です。破綻した会社やバンクマン=フリード氏からは金が出てくる見込みは少ないですからね。『ともかく金のある人間を訴えて、少しでも金を回収しようとしている』わけです。そのため、今回の訴訟については冷ややかに見る弁護士が(米国では)大半です」(梶岡弁護士)
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