イギリスの欧州連合(EU)離脱決定は徐々に
欧州連合(おうしゅうれんごう、英: European Union、略称:EU)とはウイキペディアによると、、欧州連合条約により設立されたヨーロッパの地域統合体(1993年発効)。加盟国数も欧州経済共同体設立を定めた欧州経済共同体設立発効時(1958年発効)の6か国から、2013年7月のクロアチア加盟により28か国にまで増加。歴史の授業で記憶にあるのは、欧州諸共同体(おうしゅうしょきょうどうたい、英: European Communities, European Community, EC)ですかね。当初はドイツ、イギリスのような金持ち国が主力加盟国でしたが、その反対の国が最近は加盟してきているようです。
今回のイギリスの欧州連合(EU)離脱決定は、移民が域内で自由になり、大量の移民がイギリスに流入し、その軋轢が多方面の及んだことが最大の理由ではないかとの記述が多いようです。
世界大不況を招くかもしれない今回の決定をイギリス国民が選択するとは、驚きでした。世界的には経済安定を望む残留希望国が多いだろうし、私自身は残留だろうと思っていました。結果として短期的には混乱が生じることでしょう。
しかしながら、国民性でしょうか。よくもわるくも、決定を先延ばしし外圧でしか変えられない日本に対し、自らの意志で方向を決定する。唯我独尊。大英帝国の末裔。
昨日のイギリスの株価指数はー3.15%、対しドイツー6.82%フランスー8.04%、日本-7.92%。日本とEU残留組への影響が今後大きいかもしれません。
ピンチに強い日本を応援したいです。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/kobayashiginko/20160624-00059221/