相続した土地「手放したい人」の土地国庫帰属法 創設から3カ月、承認ゼロ
要件として、「権利関係に争いがある」「担保権等が設定されている」「建物や工作物等がある」は土地対象外としている。そのほか、「土壌汚染や埋設物がある」「危険な崖がある」「通路など他人によって使用される」土地も不可としている。
承認された場合、負担金が必要となり、10年分の土地管理費相当額の納付となる。例えば、市街化区域、用途地域が指定されている地域(一部の市街地)の宅地では、100平方㍍で約55万円。農用地区域の田畑は1000平方㍍で約110万円。森林は3000平方㍍で約30万円。それ以外は面積に関わらず20万円。
相続した土地「手放したい人」の土地国庫帰属法 創設から3カ月、承認ゼロ – 週刊大阪日日新聞 (weekly-osakanichi2.net)