近くにこんな蕎麦屋さんがあればねいいね 妄想
宮城県は東北有数の美食地域とも言われており、県内にはたくさんの有名なラーメン店、蕎麦屋、すし屋等飲食店が數多く点在をしております。そのなかでも宮城県名取市で創業250年を迎える夢蕎麦屋は、江戸時代に伊達藩の大名達がこよなく愛した蕎麦を作り続けている老舗です。この夢蕎麦屋では10月には新蕎麦の季節を迎えており、手打ちのこしが強い蕎麦を味わうことが可能となります。簡単にここで、手打ちのこしが強い蕎麦の特徴をご紹介しましょう。まず夢蕎麦屋では100パーセントの割合で蕎麦の実を使用しており、一切割らないというのがポイント。十割蕎麦のみです。宮城県内の仙台の秋保地方で生産をされている蕎麦の実を使用しており、塩水を含ませて粉を捏ねています。手打ちのこしが強い蕎麦になるのには秘密があり、1週間程度生地を熟成させているからです。そして夢蕎麦屋のこだわりは出汁にもあらわれているのが魅力になります。
こちらでは計6つの食べ方を用意されていて、もっとも人気があるのがざる蕎麦です。通常ざる蕎麦というと、とても冷やした状態のつゆにつけて食べるものですが、夢蕎麦屋ではチョット温めた伝来の出汁につけて食べるのが基本となります。さらに天ざる蕎麦もあるのですが、大量のエビ天やイワナの天ぷらで構成されたメニューがGOODです。
蕎麦はダイエットにもいいと思われます。低GI食品ですし。カロリーはそんなに高い方ではありません。
夢蕎麦屋は宮城県を代表するお店であり、多くの観光客が集っています。名取市の旧国道沿いにお店があり、駐車場も完備をされていて大型観光バスで訪れることも可能です。また夢蕎麦屋から約10キロメートルほど離れた地点には、お店で使用している蕎麦畑も広がっており、10月から11月上旬までは収穫風景を眺めることもできます。新蕎麦では手打ちのこしが強い蕎麦を食べたいという方も多いでしょうが、その際は少し足をのばして宮城県に行かれてみるのも良いでしょう。10月から自慢の味が用意されており、食欲の秋を十二分に体感できるようになっています。夢蕎麦屋ではいつも以上に多くの方で賑わい、美食に舌鼓を打たれています。
こんな蕎麦屋さんはどうでしょうか。やはり十割蕎麦ですね。一押し。