名取 川内沢ダム建設事業 相続登記未了
名取川と阿武隈川の間に開けた平地は「名取耕土」と呼ばれ、増田川・川内沢川・五間堀川・志賀沢川などの小河川によって形成された沖積平野です。この「名取耕土」の中央部に位置する川内沢川は、その源を丘陵地・五社山に発し、名取市街地、仙台空港の臨空工業団地を流下し南貞山運河を経由して広浦で増田川に合流する流域面積17.3k平方メートル流路延長11.9kmの一級河川です。宮城県より。
よく氾濫する河川です。愛島小学校がすぐ下にあります。仙台空港、臨海工業団地もあり影響が多くなってきております。
用地買収には共有山が多数あったので、大変でした。相続登記未了土地が多数あったためです。今回県では入会林野近代化法を使い用地買収を行ったようです。
現在作業途中です。現場の写真です。ダムができると様変わりなんでしょうね。
ダムサイトより。
河川 | 名取川水系川内沢川 |
目的/型式 | FN/重力式コンクリート |
堤高/堤頂長/堤体積 | 39.7m/145m/54千m3 |
流域面積/湛水面積 | 3.7km2 ( 全て直接流域 ) /18ha |
総貯水容量/有効貯水容量 | 1790千m3/1510千m3 |
ダム事業者 | 宮城県 |
着手/竣工 | 1997/ |