コラム:米経済に広がるワクチン普及の効果、昨年の米ドル安再現なさそう=尾河眞樹氏
報道によれば英保険当局も、米ファイザー製ワクチンの初回接種で医療従事者らのコロナ感染が約70%減少、また、高齢者の入院や死亡も75%強低減したなどの分析結果を公表している。 こうしたなか、ワクチンの普及を急ぐ米国では、最低1回の接種率が35%まで急速に進んだ。バイデン大統領も「就任100日後の4月末までに、米国内で2億回の接種を目指す」と表明した。これに対し、ユーロ圏では、フランスが15.5%、ドイツが15.1%、イタリアが14.8%と遅れ気味だ。日本は、といえば0.9%と圧倒的に遅れている。
https://jp.reuters.com/article/column-maki-ogawa-idJPKBN2C00TQ?fbclid=IwAR0YL3JiyZqMeyZfavDjiQwIBUbFOPHtTrLmZBffusK_ifHVZmWKSEhzsc4