グループホーム運営会社が脱税か
認知症のお年寄りが暮らすグループホームを運営する千葉県の会社が、管理を任されていた入所者の口座から引き出した入居費などについて税務申告を行わず、およそ6500万円を脱税した疑いで東京国税局から告発されました。
高野准教授は「成年後見制度を利用できず、やむをえず施設に管理してもらうというケースがほとんどだ。こうした対応は明らかな違法とは言えないグレーゾーンとなっている。しかし施設任せになってしまうと目が届かなくなり、残念ながら犯罪の温床となってしまっている」と指摘しています。
https://www3.nhk.or.jp/shutoken-news/20210225/1000060808.html