宮城県大河原町 西安刀削麺 大河原店
久しぶりに食べたくなり、宮城県柴田郡大河原町の激辛が売りの「西安刀削麺 大河原店」に行ってきました。大河原町は本郷秀隆司法書士事務所創業地でもあります。
大河原町は白石川堤の「一目千本桜」で有名。また、夏は町内中にラベンダーが咲き揃う。冬は白石川に白鳥が飛来する。観光以外の面として、広域行政機関が所在する仙南行政の中心地となっている。更に、国道4号に面し、この道路沿いを核として発展を遂げつつある。一方で、かつての中心街であった駅前や本町・中町の商店街は寂れ、仙台方面を志向する人々へのベッドタウン化が進んでいる。以上ウイキペディアより。
人口2万人規模の小さな町ですが、広域行政機関が所在する仙南行政の中心地ということがセールスポイントでしょう。仙台法務局大河原支局もあります。ちなみに、名取は仙台法務局名取出張所です。風前の灯ですが。
ところで、「西安刀削麺 大河原店」は食べログ3.52というハイスコアの激辛の麻辛刀削麺が看板メニューです。中国人の方が経営されています。
麻辣味(まーらーあじ、マーラーウェイ)は花椒(かしょう、ホアジャオ、中華山椒)と唐辛子による中華料理の味付け。麻は山椒などで感じる痺れる感覚。
辣は唐辛子で感じるようなぴりぴりする感覚。
今日は中辛の麻辛刀削麺、と特製台湾刀削麺激辛をたべました。どういうわけか、中辛の麻辛刀削麺がやたら辛く、非常に唇、舌が痺れ、ついでに歯茎まで痛む辛さでした。汗がガンガン。いつもは特製台湾刀削麺激辛がスープが飲めないほど辛いのですが、今日は麻辛刀削麺が強烈でした。辛いというより痺れる感じでしょうか。
辛さ、痺れは半端ないのですが、テレビに出てくる(食べたことはないのですが)激辛料理のように辛さのみ求めている料理とは違い、唇、舌が痺れても料理として完成していて、うま味があり、病み付きになります。素材を重視した日本料理に対し、調理を重視した中国料理とういうところでしょうか。