仙台 全体研修会参加 不動産登記に関するものではなく
仙台、名取、岩沼等宮城県各所より、仙台市内の宮城県建設産業会館に集まり、宮城県司法書士会平成28年度第3回全体研修会が開催されました。
支倉町にある宮城県建設産業会館まで、仙台駅より歩いて45分くらいかかり外は寒かったですが汗がでました。
「朝の国分町」を通って行きましたが、「朝の国分町」は夜の賑わいがなく、逆に寂しい趣がただよいます。
研修会は朝10時40分から夕方4時50分まで3コマなので、最後の講義になると受講者が少し減ってきました。
「商業登記の改正について、株主リストに関するものを中心に」日本司法書士会連合会の商業登記・企業法務対策部の西山先生(札幌会)、「和歌山訴訟の最高裁判決・大阪高裁判決が司法書士業務に及ぼす影響について」同執務問題検討委員会副委員長谷先生(大阪会)、「生活環境と子供の育ち」みやぎ心のケアセンター精神科医福地先生より講義がありました。
西山先生からは、商業登記は、会社設立登記等以前より簡便になってきているが、添付書類が増加しつつあるとの指摘があり納得です。起業支援は大事な国策であると思いますが、あまりに緩めると弊害があると考えているからでしょう。
そんなに起業環境が整っていないと思われる日本でも、株式会社等以前よりは作りやすくなっています。
どしどし若者が起業に挑戦してもらえればと考えます。特にインターネットの活用は若者向けでしょう。在庫が必要でないビジネスを展開できますしね。日本にいながら世界を市場にできることも魅力です。